2~3才児など、クレパスや絵具を使ってのはじめてのお絵かきではクレパスのなんともいえないやわらかさや絵の具の色混ぜの不思議さに関心がいくため、子供たちは画材を使ってあらゆることを試して行きます。そこでは目に見えるだけではない、さまざまな感性が育まれています。
また色についての関心も、はじめは美しい色より強い黒色に関心を持つ場合が多く、
黒い線だけでどんどん紙に描き足していくことを楽しむこともあります。
総合的な色に対する感性の発達は、3~4歳児がピークだと言われています。思う存分塗り広げて、色混ぜして絵の具を体感したあとは、様々な美しい色の色混ぜをして、色彩センスを育んで行くことはイイことですね。 |
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