運動会や遠足など経験したことを思い出して表現する。また表現することで絵の中で出来事を対象化し追体験する。このような積み重ねによって、現実的な世界と思い出の世界の両方に意識が働き、より深くて豊かな感性が養われます。
バスで遠足にいったよ(年長) 歯科検診 (年中)
かさをもっておでかけ(年中 シャワー 泡プクプク (年中)
シャボン玉(年長) シャボン玉(年少)
プールで泳いだよ(年長) 遊園地の観覧車にのったよ(年長)
掃除機の絵 (年中) 運動会のたまいれ(年中)

音楽会(年長) スキー場(年長)




生活で育てている虫や草花に子どもたちは興味深々。まだよく見た写実的な表現は小学3年生9歳ころまで、待たねばなりませんが、虫や草花などを単純に図式化して、愛着をもって幼児は絵を描きます。見たこと、育てたこと、経験したことなど知っていることを描くこの時期は知的リアリズムと心理学のリュケによって、説明されています。

かまきり(年長) かたつむり(年中)
アサガオ(年長) ザリガニ(年長)




アートスタジオが【夢中】を通して育てたい9つの力

画材・技法を使いこなす力 芸術性や物語性を感じとる力 生活や出来事を表現する力
くり返し試す集中力と主体性 見立てる力、なりきる力 グループで対話・活動する力
デザイン・構成する力 つくりこみ・仕組みを知る力 小学生で表現が開花する力


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