こどもアートスタジオの概要・沿革・受賞歴・スタッフを紹介しております。


〔名称〕   こどもアートスタジオ

〔代表者〕  辻  雅 (つじ みやび)

〔内容 1、研究〕
私たちは、乳児・幼児・児童(小学生)を対象とした絵画・造形・表現の研究施設、アトリエを設けて日々、教材開発や指導方法の研究をしております。アトリエの様子は こちら から

〔内容 2、放課後の絵と工作の課外教室運営〕
大阪府下、その近隣の幼稚園・保育園・認定こども園や、街の集会所の教室をお借りして絵とクラフトの教室を運営しております。

[内容3、保育中の園児たちへの正課内レッスン]
幼稚園、保育園の子どもたちへ、保育中に私ども講師が直接、絵画または製作のレッスンを行っています。

[内容4、園での職員研修会]  
幼稚園や保育園の先生方へ、絵画・製作・造形あそびの実技指導中心の研修を行っています。


〔内容5、デザイン・イラスト・本の出版〕
「こども」「表現」「アート」の3つをキーワードにデザインやイラスト、Web制作、本の制作・装丁、トークショー、展覧会の企画の仕事などをしています。


〔TEL〕    0742−49−2212

〔e-mail〕 





1972. 大阪市住吉区に『辻造形美術研究所』を設立
1973. 「第1回 子どもの絵と造形展」を開催(大阪市内)
1974. 奈良県北葛城郡にアトリエを移転 。自然に恵まれた環境を活かし、戸外での造形遊びを積極的に取り入れるなど斬新な美術教育の実践の場として注目される。
1976. 「第2回 こども造形美術展」を開催(奈良アトリエにて) 
1978. 「第3回 挑戦するこどもたち展」(奈良県立文化会館展示室)
1980. 「第4回 こどもたちからのメッセージ展」(大阪芸術センター)
1981. 「第5回 子どもの絵と造形展」(奈良県立文化会館展示室)
1983. 名称を『子どもの造形舎』に改称
1986,87. 全日本こども美術展 優秀指導者賞受賞
1988.  「100枚の絵画展〜ちびっこギャラリー1周年記念」を後援(松坂屋大阪店)
1989.  「第2回 100枚の絵画展」の全作品を後援(松坂屋カトレアルームにて)
1990.  「第11回 子どもの絵と造形展」(大阪国際交流センターギャラリー)以降毎年、同場所にて、展覧会を開催、現在に至る
2002. 名称を『こどもアートスタジオ』に改称
2003. 堺市泉北鉄道のステーションギャラリーにて作品を展示
2004. 大阪市郵便局ミニギャラリーにてこどもの絵と工作展を開催
2005.  「第25回 子どもの絵と造形展」(大阪国際交流センターにて開催)
2006. 泉北鉄道、泉ヶ丘駅の「ざ・ギャラリー」にて作品展示
三重川越電力館「テラ46」にて、作品を展示
2007.  「第26回 子どもの絵と造形展」(大阪国際交流センターにて開催) 以降、毎年開催




子どもの造形舎のこどもアートスタジオとその指導園では、数多くのコンクールで賞を頂いております。

「全国教育美術展」「世界児童画展」の文部科学大臣賞をはじめ、各テレビ賞、新聞社賞、指導者賞等
「こども二科展」団体奨励賞・特賞などの特別賞
「大阪建築士事務所協会展」の大阪知事賞 大阪教育委員会賞等
「鉄道の日」記念児童絵画コンクール(大阪市交通局主催および阪急電鉄主催)において、大賞, 金,銀賞  その他、多数受賞。
詳しくは
 →こちら





こどもアートスタジオとカリキュラムプランナー辻正宏の制作した本

・『0〜3歳児のぞうけい―遊びの中の発達‐その指導と実践』(共著)サクラクレパス出版部、1983年
・『幼児のかみ製作―その技法と実践指導 (造形教育 技法編)』:サクラクレパス出版、1984年
・『0〜4歳児の造形―なぐり描きから絵画へ・その指導』(共著):三晃書房1994年
・『造形表現・理論実践編』 『造形表現・実技編』(編著):三晃書房、1994年
・『ひつじ先生の造形遊び』幼児と保育別冊
・『おはなしをたのしんで おえかきがとくいになるほん』宝島社、2006年
・『飾れる!使える!たのしい季節の切り紙』PHP研究所、2007年
・『箸袋でたのしい折り紙』PHP研究所、2008年
・『たのしい親子のきりがみ』泉書房、2009年
・『飾る!楽しむ!12ヶ月の切り紙』PHP研究所、2011年
・『園で人気の切り紙』PHP研究所、2014年
・『四季の花の切り紙ブック』PHP研究所、2016年
・『つくって・あそんで・持ち帰れる 12か月わくわく製作遊びアイデア&アレンジ180』池田書店編集部編(共著)
2016年

その他、保育雑誌、美術誌に多数執筆。  
→詳しくはこちら から





[講師]
大学または短期大学を卒業して芸術、幼児教育、初等教育のいずれかを専攻し、
こどもアートスタジオの研修を受けたアート専門の講師です。こども大好き、絵が大好きのベテラン講師が、ふれあいを大切に生徒一人ひとりの個性を豊かに引き出します。

→ 講師の作品は こちらから


[代表]
辻 雅 MIYABI Tsuji

3歳児から小学6年生までを対象とした絵と工作の教室〈こどもアートスタジオ〉を主宰。子どもたちの豊かな成長を夢見ながら,新しい視点で造形活動を研究し、幼稚園において絵画,造形の実践指導および研修など行なっています。京都女子大学 英文科卒、芦屋市展市長賞受賞、靭ギャラリー、ギャラリー白、などで個展多数


[副代表] アートディレクター
辻 大地 DAICHI Tsuji

こどもアートスタジオの前身である「辻造形美術研究所」を立ち上げ、さまざまな造形活動を展開したカリキュラム・プランナー辻正宏(父)故人の意志を引き継いで2001年〜こどもたちを芸術活動に導いていくアートディレクターとして活動中。造形教室「こどもアートスタジオ」の運営をおこないながら、園児や小学生に絵やクラフトを教室で教えたり、大学での授業や園の職員に向けた絵画・造形の研修をおこなっています。

■専門
幼児造形、子どもの描画、切り紙製作、造形遊び、画塾運営、美術対話、現代美術

■職歴等
・株式会社モンベル(1996〜2001年)を経て、造形教室「こどもアートスタジオ」を共同運営(2001年〜)。
・大阪成蹊短期大学 幼児教育学科 非常勤講師(2018年〜2021)
・大阪成蹊大学 教育学部 非常勤講師(2021年〜)
・京都文教短期大学 幼児教育学科 非常勤講師(2022年〜) 
大阪樟蔭女子大学 児童教育学部 非常勤講師(2023年〜)

■学歴
・関西大学経済学部経済学科卒(経済学)学士、1996年
・京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)通信教育部芸術学部美術科洋画コース卒(芸術学)学士、2003年

■所属学会
・美術科教育学会 乳・幼児造形研究部会、2014年〜
・日本保育学会、2017年〜

■委員歴
幼児造形教育連盟主催「幼児造形Koyasan集会」運営委員、2013年〜2023年 (運営委員の仕事の他に「幼児造形Koyasan集会」のWEBSITEを作成 こちらから閲覧できます)

・保育造形研究会主催「保育造形研究大会」運営委員、2018年〜2022年
・美術科教育学会査読委員2020〜2021年、2021〜2022年

■著書
・『おはなしをたのしんで おえかきがとくいになるほん』宝島社、2006年
・『飾れる!使える!たのしい季節の切り紙』PHP研究所、2007年→10万部 販売!!
・『たのしい親子のきりがみ』泉書房、2009年
・『箸袋でたのしい折り紙』PHP研究所、2010年
・『飾る!楽しむ!12ヶ月の切り紙』PHP出版、2011年
・『園で人気の切り紙』PHP研究所、2014年
・『四季の花の切り紙ブック』PHP研究所、2016年
以上、こどもアートスタジオでの共著

■論文
・「幼児の表現活動における対話に関する研究−グループでおこなう造形表現の活動事例から−」和歌山大学大学院教育学研究科美術教育研究領域紀要『造形芸術研究18号』2018年、共著こちらから閲覧できます
・「保育内容(造形表現)における描画題材の設定内容に関する研究-表象能力に着目して-」『美術教育学40巻』2019年、単著、査読有り→こちらから閲覧できます
・保育内容(造形表現)の描画活動の設定内容に関する仮説の検証―保育実践「楽しかった思い出の絵」の事例検証から―『美術教育学40巻』2020年、単著、査読有りこちらから閲覧できます
・「児童期の描画活動・漫画表現に関する実証研究 ー 小学校の図画工作科における題材の展開を視野に入れてー」『美術教育学44巻』2023年、単著、査読有り

■記事掲載
・「子どもの絵画表現における認識の変化とその特徴〜線遊びから超越者の出現へ」『トーキングヘッズ叢書No.52』アトリエサ−ド、2012年
・「脳育・紙こうさく」『のびのび子育て2016年6月号』PHP研究所、2016年
・「ワクワク電車あそび」『とことことん2016年夏号』JR西日本、2016年
・「脳育・紙こうさく」『5つの脳を育てる 男の子の伸ばし方2019年6月特別増刊号』PHP研究所


■講演・発表
・「幼児の描画の特徴と発達段階について」講演、天理市立幼稚園連盟教育委員会、2012年
・「乳幼児の描画指導の実践について」講演、舞鶴市立幼稚園連盟、2013年
・「乳幼児期における造形あそびについて」講演、大阪大谷大学教育学部 ゲストティチャー、2014年
・「子どもの絵の発達と心理」講演、絵画教室ネットワークGa-net、2015年
・「子どもはいつごろから思い出の絵が描けるのか」口頭発表、美術科教育学会第38回大阪大会、2016年
・ 「ドイツの初等教育における・「アート・プロジェクト教育実践」から探る美術教育の新たなかたち」指定質問者、美術科教育学会リサーチフォーラムIN大阪、2016
・「参加型アート、プロジェクト型アートの概要と展望」口頭発表、和歌山大学美術教育研究会、2016年
・「アートプロジェクトの可能性と未来―オリンピック・パラリンピック2020以降を見据えて―」日本アートマネジメント学会第19回全国大会シンポジウムコーディネーター、2017年
・「幼児の造形表現・絵遊びの研修」講演、大阪市立幼稚園第5ブロック研究部、2018年
・「幼児期の造形活動 絵の具でかく活動を中心に」講演、奈良市子ども未来部保育総務課主催、2019年
・「子どもの年齢の応じた造形活動」講演、生駒市保育会の研修会、2019年
・「乳幼児教育・保育における技能を身に付けることを目的とした絵画指導 パスやクレヨンの活動を中心に」研修講師、奈良市子ども未来部保育総務課主催、2020年
・「乳幼児教育・保育における造形遊び(もので遊ぶ)活動について」研修講座、2021年、オンライン研修
「現代アート入門―アート(プロジェクト)に可能性はあるのか?」大阪市立大学大学院都市経営研究科「アートプロジェクト論」ゲストティーチャー、2021年
「乳幼児教育・保育における造形活動(つくる)活動について」研修講座、2022年、、オンライン研修
「乳幼児教育・保育研修講座 色で遊び・楽しむ造形活動(絵の具の活動を中心に)」研修講座、2023年


■社会活動
ネット配信 アート系トーク番組artairの運営・活動(2011年〜) →こちらから閲覧できます
・「日本アートシーンの構造について」NPO輪音4周年記念イベントトークショー、2010年 
・「キャラクターに見る若者の表現の特徴」京都アートダイブ#4に出展、2011年
・「西欧と欧米の表現の違い」Spot Light Cafe in Kobe、口頭発表、2011年 
・「非現実的or超現実的なシュールな作品たち」あかマルシェ、CASO、インタビュー、2011年 
・「アート系Q&Aアートを職業にするには?など」アートイベントArtdeAsobe、大阪、口頭発表、2011年
・「アート系トーク番組とは」京都ラジオ SHAKE ART 放送出演、2012年
・「アートとメディアの新しい関係」アート系トーク番組に当時関西ウォーカー編集長玉置氏が出演、2012年
・「工藤哲巳とはなにものか?」アート系トーク番組に当時国立国際美術館 副館長 島敦彦氏が出演、2013年
・「ポンピドゥー・センター・コレクションに迫る」アート系トーク番組に当時兵庫県立美術館 小林公氏が出演、2014年
・「中山いくみ展 ポストインターネット時代における絵画のメディウムとは?」アート系トーク番組に当時広島県立美術館 山下寿水氏が出演、2015年

■受賞歴
・「世界児童画展」指導者賞受賞、2004年〜2009年まで毎年受賞
・「シェル美術賞」入選、2005年 
・「トーキョーワンダーウォール2006」入選、2006年
・「トーキョーワンダーウォール2007」入選、2007年
・「トーキョーワンダーシード2008」入選、2008年
・「タグボート・アワード」入選、2008年
・「タグボート・スプリングアワード」入選、2009年
・「タグボート・サマーアワード」入選、2009年
・「教育美術指導者賞」、2012年
・「関西USTREAM AWARDアート部門」大賞、2012年

■制作 絵画作品はこちらから閲覧できます
・「Puddles V.S. Clean Brothers」SUMISO GALLERY、大阪、グループ展、2001年
・「'02ten」ESPASE446 GALLERY,大阪、グループ展、2002年
・「遊びをせんとやうまれけむ戯れせんとや生まれけん」 GALLERY RAKU,京都、グループ展、2004年
・「Clean Brothers の技」SUMISO GALLERY、グループ展、2005年
・「シェル美術賞2005」代官山ヒルサイドフォーラム、公募展、2005年 
・「トーキョーワンダーウォール2006」東京都現代美術館、公募展、2006年
・「トーキョーワンダーウォール2007」東京都現代美術館、公募展、2007年
・「トーキョーワンダーシード2008」トーキョーワンダーサイトTWS渋谷、公募展、2008年
・「タグボート・アワード」クレアーレ青山アートフォーラムギャラリー、東京、公募展、2008年
・「タグボート・スプリングアワード」クレアーレ青山アートフォーラムギャラリー、東京、公募展、2009年
・「タグボート・サマーアワード」アートコンプレックスホール、東京、公募展、2009
・「スコープ マイアミ アートフェア」アメリカ マイアミ州、アートフェア出品、2009年
・「アジア トップ ギャラリー ホテルアートフェア」 「AHAF11」 in 香港、アートフェア出品、2011年
・「ゆらぐ鏡」  unseal contemporary galerie in 東京、企画個展、2011年

■コレクション
イタリア人投資家、ジャン・ピゴッツィ設立の日本の現代美術コレクションによって収蔵、2009年

■制作紹介メディア
トーキングヘッズ叢書 第47号」アトリエサード、2011年 
[ex-chambe]アートブログ記事、2011年


■その他
アウトドアや自然好きで、学生時代は自転車で奈良から富士山までの往復をツーリング、自転車で沖縄本島を一周、カヤックで沖縄、八重諸島の西表島、石垣島などを一ヶ月かけて周遊。またカヤックのインストラクターもしていました。


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