5~6才の時期の子ども達は社会や周囲の環境への感心が強まり、いろいろな知識を吸収していきます。地面がまっすぐであるとか、太陽は赤である、空は青であるとかパターンとして色々なことを学んでいきます(概念化のはじまり)。
このように自分の知っていることを絵の中に描いていくのがこの時期の特徴で、たとえば普段子どもの視線ではあまり見えにくい頭髪のてっぺんなどは髪が描かれずに、目はキラキラで髪は落ち武者のようなユーモアたっぷりのキャラクターなどが描かれたりします(笑)
また気に入ったパターンを繰り返し描くこともよくありますが、異なる視点や描き方を子どもの目線になって気づかせてあげることで、表現や物事のとらえ方がより豊かになると思います。 |
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